食費のプチ節約術
「節約」に関するある調査会社の結果によると、
「もっと節約したい、節約できると思う費用」の1位は外食費43.2%、
2位に食料・飲料費33.4%、3位に水道・光熱費30.0%だったとのこと。
食費を節約したいと考える人がいかに多いかが伺えますね。
やりくり上手になればかなり節約できる項目です。
■■ 開店・弊店時は安売り時 ■■
開店直後は人が少ないので、集客のために朝セールを
やっているところも多いんです。
閉店直前は商品を翌日に持ち越さないために
半額や100円引きなどの値引きシールが張られる時間です。
うまく活用して上手に食費を節約しましょう。
■■ 特売はよく考えて ■■
上にも書いた「タイムセール」や「割引」、「半額」の言葉には
私も弱いですが、買う前にちょっと考えて。
スーパーによっては割引といっても普段より高い値段からの割引だったりして、
あんまりお得じゃない時が実は結構あります。
それから、鮮度が悪かったり。
ついあれもこれもと買いすぎて余らせてしまったりすることはありませんか?
冷凍などして有効活用できればいいけど、
腐らせたり夕飯ができすぎて無理やり食べたりするのは無駄ですよね。
派手な宣伝に惑わされずに「この品質・量・鮮度でこの値段なら買いか?」
ということを常に考えて買い物しましょう☆
■■ エコバックを持っていこう!■■
スーパーのビニール袋を数円で販売するスーパーも増えてきました。
バッグの中に小さいエコバックを持ち歩く習慣をつけましょう〜。
■■ 冷凍食品をうまく使おう ■■
きのこ類などは安い時に買って冷凍。
ちなみに、しいたけは冷凍した方がうまみがでるんですよ。
他にも、パンやしょうがなども冷凍できます。
それから、季節の野菜でないものは割高になる時期があると思うので、
冷凍食品の野菜もうまく活用しましょう。
冷凍食品の利点は、安いだけじゃなくなんと言っても調理が楽!!!
袋からフライパンの上で火にかけ、塩コショウすれば立派な炒めもの。
スープを作るのも袋から鍋に入れるだけで、出来上がり。
インゲンのスジを取る必要もないし、
硬いカボチャとバトルしながら包丁を刺す必要もないので
時間短縮にもなりますね。
また、ホウレン草やブロッコリー、インゲンなどの冷凍可能な野菜も
レンジでチンしてから小分けにジップロックに入れて冷凍すると
次に使う時に時間もガス代も節約になりますよ。
■■ 食品を買って来たら、まず下ごしらえを ■■
トレイに入れたまま冷凍するのは非効率ですし、場所だって取りますよね。
また、温かい物は完全に冷めてからが鉄則です。
肉類は一度に使う量ずつ分けて保存。
鶏肉ならさらに一口大に切り分けておくと調理の手間が省けます。
■■ 乾物・缶詰を利用して節約 ■■
乾物・缶詰と言うと地味なイメージかもしれませんが、
これは時間とお金の節約の強い味方です。常備しておいても腐る心配がない。
お値段も手頃。栄養も豊富。
缶詰は下処理なしで調理出来ますよね。
例えば、乾物の切干大根や高野豆腐などは食物繊維も豊富だし、
それぞれ乾燥過程で大根や豆腐よりも栄養が凝縮されているんです。
そして缶詰。
イワシに含まれるDHA。
これはコレステロールや血中脂肪を下げたり、脳の機能を高めてくれる
ありがたいものなのですが、イワシを塩焼きなどにすると
脂として下に落ちていってしまうのです。
それが缶詰だとイワシを丸ごと煮込んであるので充分にとれます。
また缶詰の魚は骨まで柔らかくなっているのでカルシウムも一緒にとれます。
■■ 外食を控える ■■
当たり前と言えば当たり前なんですが、外食をすると食費はアップしてしまいます。
外食を控えることも、食費節約につながります。
仕事の休憩時間で食べる昼食も、コンビニで出来合いのものを買うより
お弁当を作って持って行った方がかなりの節約になります。